日本のプラチナ・ジュエリーの多くは純度が90%です。
最低でも純度85%以上でなければプラチナ・ジュエリーとは認められません。
この上なく高純度なプラチナだからこそ、ピュアな輝きを放ち、あなたの純粋な気持ちを代弁します。
プラチナとゴールドの純度比較
まじりけの少ないプラチナは、肌にやさしく、ピュアな輝きを放ち続けます。
※ゴールドは、慣習としてカラット表示を使用。造幣局による区分ではすべて千分率。
本物の白だから、輝きに深みと強さがあり、身につけたときの印象が違います。
その生まれ持った純白が、純粋な愛の証となります。
純粋な白色と人工的な白色の比較
広い地球上でも、南アフリカ共和国など限られた地域でしか産出されないプラチナ。
有史以来、人類が手にしたプラチナをすべて合わせてもたったの7,000トンほど。
ゴールドの1/30の量でしかありません。プラチナは、とても希少で特別な存在なのです。
有史以来のプラチナの採掘量
1トンの原鉱石からたった3gしか採れないプラチナは、
原鉱石から地金になるまでの時間も、ゴールドの約1週間に対して8倍の約8週間を要します。
わずかな量のプラチナを取り出すために、膨大な手間と時間がかかります。
プラチナは日常生活の中で変質・変色の心配がなく、いつまでも美しく輝き続けます。
温泉の硫黄分や漂白剤、プールの塩素、汗などを気にすることなく、いつでも安心して身につけられます。
化学的に安定した貴金属だからこそ、大切な思い出も色褪せることなく、永遠に残すことができるのです。
プラチナが高価なジュエリーに多く使われるのは、ごく小さな爪でも宝石を確実に留めることができ、変色することのない白色が宝石を永遠に引き立たせるから。
また、紙よりも薄く、糸よりも細く延ばすことができ、折れにくいという特性も兼ね備えているから、その粘り強い性質が繊細なデザイン表現には欠かせないのです。